走れども走れども

今年のマグロシーズンが終わりました。

計画をスタートしてから9か月。先日予定していた釣行を全て終えました

走れども走れどもナブラに出会えず、誘い出しての1ブレイクのみ・・・

 

周辺の取引先様と異様に盛り上がったキハダキャストですが、

実際に行ってみると理想と現実のギャップに驚かされることばかりでした。

当たり前ですがYouTubeのように簡単には釣れず、今季は何とか1本

それも上げたというだけで、掛けてないので実際には釣果0という結果です。

写真は持って帰らせてもらった32kgのキハダです。

釣果は0ですが普段の近海の釣りでは見れない光景が沢山みれました。

ジンベエザメ、お昼寝カジキ、イルカ、クジラ、辺り一面飛び跳ねるマグロ、海面が真っ白になる程のスーパーボイル・・・

BBCでも見ているかのような不思議な光景ばかりでした。

また少ないチャンスをものにするためにノット(結び方)から細かいリールの調整まで、全てを1から見直す良い機会になりました。

なんとなくですが、自分のレベルが上がったことを実感できます。

人口の少ないマイナーな釣りですが、一人でも仲間が増えたらいいなぁと心から思います。

もしやってみたい、という方がいらっしゃったら是非声をかけてください。

豊中のマグロを追い求める鉄工所が待ってます

ただちょっと引くくらいお金がかかるのが・・・

 

身体の疲れと引き換えに

先日、取引先の方と魚釣りに行ってきました。

私にとっては今年に入って2回目の釣り。一回目は大撃沈だったので否が応でも気合が入ります。

とはいえ、個人の趣味の釣りでも無くお客さんを引率しての釣行なのではしゃぐこともなく粛々と準備から当日となりました。

今回は和歌山・印南周辺でイサキ釣りです。

まさに旬のイサキがよく釣れているという情報を先取りして予約を取ったのが1か月前。

ほんの少しでも遅れていたら予約が取れないぐらいの満船ぶりでした。

朝4時出船とのことで前日夜中に現地到着し仮眠を取りますが、ひっきりなしに出入りする車と、隣で寝ているおっさん(社長)のイビキのせいでほとんど寝れませんでした。

出船前から何かとバタバタしましたが、いざポイント到着してからはそれなりに釣れ、みんな大満足で帰ることができました。

沢山はいらないから、と小さいクーラーボックスを持参しましたが、ジャンボイサキが入りきらず、挙句に蓋が壊れる始末。

でも釣れるのが判っている釣りでも、やっぱり釣れるとうれしいものです。

ただ、往復の運転と大量のイサキの下処理で身体はヘロヘロに・・・

刺身で食べましたが、味がどうのこうのよりも眠気が・・・

 

 

ただ和歌山は遠いなぁ・・・

見えないものを見てみたら

従業員全員がワクチン3回目を終え、平常運転を行っておりますが戦争の影響が遠からずあるのか、少し暇な状況です。

周りの会社さんも同じくですが、なんとか機械は止まらない程度に仕事を頂いています。

そんな状況なので、忙しいときは皆さんバタバタなのですが、最近は打ち合わせついでに世間話をする時間がとても長くなったように思います。

とくに近年は御取引先の方と釣りの話で盛り上がることが非常に増えました。

私は小さいころから父(社長)に連れられて堤防や川に釣りに連れて行ってもらい、大人になってからも父と2人や取引先の方、友人とよく釣りに行かせてもらっています。

子供も小さいため独身の頃の様に毎週行くことは出来ません。行けても精々が月1回、今年に入ってからなどまだ1回しか行けていません。

ですがその分、1回に懸ける思いが強く、というか若干暴走気味だと自覚しています。

取引先の方と「1回の釣りの満足度を上げたい」という共通目標を掲げ、今年からついに超大物、釣り人の最終目標であるマグロを狙う計画が立ち上がってしまいました。

マグロを釣るべく道具を揃えているのですが、使うルアーもいちいちでっかいものばかりで、お値段も張ります。

樹脂製の大量生産品もいいのですが、こんな仕事をしていると本物の職人(ルアービルダーという実在の職人です)が作ったウッド製の削り出しルアーが欲しくなってしまいます。

実際手に入れてみるとそれはそれは綺麗な造りで、コレクターがいるのも頷けます。

そんな手作りルアーを、ある知り合いがX線写真を撮ったとのことで見せてもらいました。

普段は絶対に見ることの出来ない写真でも、見てみると決して左右対称でないこと、ワイヤー貫通方式でも、貫通の為の穴は最小限にすることで強度と浮力のバランスを絶妙にとっていること、ステンレスワイヤーの巻き付けフィニッシュの仕方も丁寧で強度も重視していること、など職人のこだわりが見える写真でした。

突き詰めて観察するともっと良さがよくわかる、そんな仕事を自分もしていきたいものです。

 

水草水槽

水槽が立ち上がって半年以上、なんとか維持できています。

生体はカージナルネオンテトラ、ブラックネオンテトラ、ミナミヌマエビがそれぞれ複数という感じですが、ここ数か月はミナミヌマエビが爆増中です。

ブラックネオンテトラも何匹か稚魚が外掛けフィルターに吸い込まれたおかげで生き延びており、成長が楽しみです。

さて、稚エビが食べられないようにと隠れ家替わりのウォーターローンがもっさりとしてしまい、見栄えが非常に悪い状況です。

しかもウォーターローン森の下には石が隠れているせいで根付きが悪く、コケ掃除もしにくい、とエビにとっては天国でもそれ意外は歓迎できない環境です。

ということでバッサリトリミングを行いました。

・・・・が

トリミングして判明したのはウォーターロンの下の方は溶け始めているという最悪の状況・・・

 

 

とりあえずCO2添加量倍増とソイル移植しましたが焼け石に水でしょう

週末にでも追いソイルと液肥を買いにいくしかないか・・・

マシニングの切削水タンク清掃

久々に切削水タンクを清掃しました。

理由は切削水の劣化と、新しい種類に切り替えるため。

タンクを引き出してすべての切削水を抜き取ります。

が、タンクを2人がかりで引きずり出し、チップコンベアをクレーンで外し、カバーを取ってみると中にはとんでもない量のヘドロが・・・

 

このヘドロ、細かい切粉や潤滑油がバクテリアとカクテルされて合成された激臭爆弾

ウチの1歳の倅のオムツより遙かに臭いブツを一生懸命掻き出して掃除

最後にタンクごと水洗いして完了!

新しい切削水を大量投入して午後から仕事再開となりました。

もっとこまめに清掃すれば激臭爆弾までいかないんですけどね・・・

シカルの切粉はエグい

手に持っているのは社内で行っているシカル加工の切粉です。

ちょっとした大根ぐらいあります。

左の、ちょこっと写っているのが通常のフライス加工の切粉です。

どれぐらいエグい大きさかわかっていただけますでしょうか

フライスより早く、深く、歪みも少なく、ごっそり鉄を削るシカル加工の凄さ

問題はこの切粉を出すには相当な熟練の腕が必要ということ。

最近、特にシカル加工、プレーナー加工の新規問い合わせを頂きます。

「頼んでいたシカル屋さんが廃業で・・・」「シカル職人が高齢化で・・・」

といった内容のお見積り依頼が週に2~3件は頂きます。

ありがたい話ですので、対応可能な限り値段等もがんばりますが、

廃業されるシカル屋さんに出している仕事というのが本当に安い価格でされていることが多く、毎度毎度びっくりします。

人件費や材料代、消耗品費まで高騰し続ける現状では対応が難しいケースも多くお断りせざるを得ない事も多々あります。

そんな中で、シカル加工にマシニングセンターでの加工(穴あけなど)が合わさったケースでは上手くマッチングすることが多くあります。

シカル屋からマシニング屋に出していた輸送コストや工程ストップリスク、納期管理の点で当社の  “あわせ技”  にメリットを見出したお客様がいらっしゃいます。

「価格」は確かに大切な要素ですが、それ以外の大切な要素についてもご相談頂ければと思います。

 

 

 

年末年始の営業について

2021年の営業は28日までとなります。

新年は2022年1月5日より営業致しております。

2021年も多くの方々のご助力により乗り切ることが出来ました。

未だコロナウイルスの影響は色濃く、仕事の状況は不透明ではありますが

2022年も弊社社員一同、QCD向上に努力致しますので何卒宜しくお願い致します。

代表取締役 高木愼吉

水草水槽を育ててます

当社事務所で小さいながらも幾つか熱帯魚の水槽を育てています。

きっかけは社長が小さい水槽でグッピーを育てはじめたことから、数年ぶりに私も水槽熱が再発・・・

社長に負けてられんと引っ張りだした30*20の小型水槽

この際、昔から憧れていた芝生絨毯のような水槽を育ててみようとはじめてみました。

9月から苦節2か月、やっとニューラージパールグラスとウォーターロン芝生水槽が完成し、生体を迎えることが出来ました。

・・・が、ここまできて「なんでこんな意味の分からん石の配置を・・・」とか

「どうせならもっと傾斜つければよかった・・・」など今更の後悔がたくさん襲ってきます。

せっかく育った水草ですので、しばらくは次のレイアウト構想を考えながら楽しみたいと思います。

 

新治具製作の様子

横中ぐり盤で使用する新しい治具を製作しました。

治具とはワーク製作がより楽に、効率的に行えるようにする道具のことで、今回の総重量は1トンを軽く超えます。

欲しいと思ったものをどうすれば使いやすいか、効率的かを慎重に検討して製作していきます。

多品種少量生産の弊社では様々な治具を揃える必要があります。

確定されたワーク専用治具もありますが、ほとんどが汎用的で、かつ各種組み合わせが可能な治具を揃えています。

同業社さんが見に来られたあと、その会社で殆ど同じものが作られていたことも・・・

別に隠すような技術でも無いので構いませんが、要は実行に移すかどうかだけだと思います。

これからも「欲しい」と思ったものはどんどん作っていきたいと思います。

ただ問題は置き場所が・・・

タチウオ釣りにいってきました

先日天気の良い休日に取引先の方とタチウオを釣りに行ってきました!

朝一から天気も良くボチボチ釣れ続けるのはいいのですが、フグが海面を覆っているかのごとく大量発生・・・

50号のテンヤがフグに噛みつかれて狙いタナまで中々落ちてくれません・・・

ひっかかって揚がってきたのはクロサバフグ。隣のおっちゃんは免許もあるとのことで釣れればおっちゃんに進呈を繰り返すこと15匹以上

なんやかんやとタチウオは30本と満足の行く釣果となりました。

 

弊社では従業員全員のワクチン2回接種が完了しました。

緊急事態宣言も空けましたが、まだまだ油断せずにいきましょう!