東芝BTDで巨大なタンクの回転軸ハウジングの加工です。
全体はお見せできませんが、軽トラサイズのタンクの周りに付いているハウジング部分を加工しました。
テーブルごと回転させることで、反対側の加工面との同芯度もバッチリです。
機上計測ですが、タッチセンサーで0.03mm程度には収まりました。
加工そのものだけではなく、写真の様に従業員(若手もベテランも)協力し合って段取りを行います。
なにより重要なのはタンク下についている治具です。
今回はこのタンクを請け負った製缶屋さんが頭をかなり悩ませて作ってくれました。
できあがりは流石の一言。熱歪みを見事に制御して作られた治具は段取りを大幅に楽にしてくれました。