ボーリング加工


400mm超の径のボーリング加工を行いました。
荒加工から時間はかかりましたが、H6公差もキッチリ出てお客様にご満足いただきました。
公差とは、穴の大きさに対して決められた精度のことです。
穴の大きさによって誤差の許容値が決められていて、穴が大きいと許容値も大きくなります。
ただ穴を開ければ良いというものでもなく、真円度(いかに正確な円か)にも気を遣いながら加工しなければなりません。
今回の場合、穴のどの部分を測っても0から+0.04mmまでの誤差の範囲内に収めて加工した、ということです。

段々寒くなってきました。機械の暖気もじっくり時間をかける季節です。
中々趣味の釣りに都合があって行けず、お客様からのお誘いも断る状況に悶々・・・