水草水槽

水槽が立ち上がって半年以上、なんとか維持できています。

生体はカージナルネオンテトラ、ブラックネオンテトラ、ミナミヌマエビがそれぞれ複数という感じですが、ここ数か月はミナミヌマエビが爆増中です。

ブラックネオンテトラも何匹か稚魚が外掛けフィルターに吸い込まれたおかげで生き延びており、成長が楽しみです。

さて、稚エビが食べられないようにと隠れ家替わりのウォーターローンがもっさりとしてしまい、見栄えが非常に悪い状況です。

しかもウォーターローン森の下には石が隠れているせいで根付きが悪く、コケ掃除もしにくい、とエビにとっては天国でもそれ意外は歓迎できない環境です。

ということでバッサリトリミングを行いました。

・・・・が

トリミングして判明したのはウォーターロンの下の方は溶け始めているという最悪の状況・・・

 

 

とりあえずCO2添加量倍増とソイル移植しましたが焼け石に水でしょう

週末にでも追いソイルと液肥を買いにいくしかないか・・・

マシニングの切削水タンク清掃

久々に切削水タンクを清掃しました。

理由は切削水の劣化と、新しい種類に切り替えるため。

タンクを引き出してすべての切削水を抜き取ります。

が、タンクを2人がかりで引きずり出し、チップコンベアをクレーンで外し、カバーを取ってみると中にはとんでもない量のヘドロが・・・

 

このヘドロ、細かい切粉や潤滑油がバクテリアとカクテルされて合成された激臭爆弾

ウチの1歳の倅のオムツより遙かに臭いブツを一生懸命掻き出して掃除

最後にタンクごと水洗いして完了!

新しい切削水を大量投入して午後から仕事再開となりました。

もっとこまめに清掃すれば激臭爆弾までいかないんですけどね・・・

シカルの切粉はエグい

手に持っているのは社内で行っているシカル加工の切粉です。

ちょっとした大根ぐらいあります。

左の、ちょこっと写っているのが通常のフライス加工の切粉です。

どれぐらいエグい大きさかわかっていただけますでしょうか

フライスより早く、深く、歪みも少なく、ごっそり鉄を削るシカル加工の凄さ

問題はこの切粉を出すには相当な熟練の腕が必要ということ。

最近、特にシカル加工、プレーナー加工の新規問い合わせを頂きます。

「頼んでいたシカル屋さんが廃業で・・・」「シカル職人が高齢化で・・・」

といった内容のお見積り依頼が週に2~3件は頂きます。

ありがたい話ですので、対応可能な限り値段等もがんばりますが、

廃業されるシカル屋さんに出している仕事というのが本当に安い価格でされていることが多く、毎度毎度びっくりします。

人件費や材料代、消耗品費まで高騰し続ける現状では対応が難しいケースも多くお断りせざるを得ない事も多々あります。

そんな中で、シカル加工にマシニングセンターでの加工(穴あけなど)が合わさったケースでは上手くマッチングすることが多くあります。

シカル屋からマシニング屋に出していた輸送コストや工程ストップリスク、納期管理の点で当社の  “あわせ技”  にメリットを見出したお客様がいらっしゃいます。

「価格」は確かに大切な要素ですが、それ以外の大切な要素についてもご相談頂ければと思います。

 

 

 

深溝加工

100ミリ程度の若干深い溝の加工です。

無垢の状態から削りました。

高送りカッターで粗加工し、エンドミル仕上げです。

近年の高送りカッターの進歩は凄まじく、つい最近まで一回の加工深さ0.5mm 送りF4000程度だったものが、スピードそのままに加工深さ2mmも可能になっています。

まさに工具は日進月歩で、付いていくのが精いっぱいです。

JIMTOFなどの大型展示会が軒並み中止されているので、情報をキャッチするのも一苦労の毎日です。