お客様からよく「シカル加工」って何？？と聞かれます。
特にお若い方はわかりませんよね。
シカル加工とは昔ながらの機械加工方法の一種で、バイトと呼ばれる工具を使って皮むきのピーラーのように鉄を削っていく（剥いていく）加工方法です。
今や新しいシカルの工作機械は作られていないと聞きました。

加工方法は日進月歩で新たな工具やコーティングが生まれてくるおかげで、シカル加工はいずれ消滅してしまうでしょう。
ですが、この加工方法は使いようによっては中々いいものです。
百聞は一見に如かず
お客様に説明するのが難しいので過去に動画をアップしたＵＲＬです。

シカルでなければ出来ない加工はまだまだ世の中にあります。
また面白い仕事がありましたらご紹介させていただきます

東芝横中グリ盤でステンレス製缶品を加工しました。
ワークサイズ　1500×1500　ＳＵＳ304
大型治具を製作して貼り付けて作業しました。
１面加工+アリ溝　パッキン溝加工も承りますのでご相談下さい。

大型製缶品を加工しました。
長さ2500mm、幅1200mm、高さ650mm　材質：鉄

休み時間に会社の表札を製作してみました。
削り出し表札ぜひご依頼ください。

材質：アルミ

青銅の産業部品を加工しました。
長さ1500ｍｍ、幅150mm、高さ100mm　

勾配面同士の真直や油溝など時間は掛かりましたがお客様に満足いただける製品に仕上がりました。